2015年05月05日

イスラームにヴアチカンはない

イスラム原理主義の夕リパン政権に代ってアフガ二ス夕ン
に登場した新政府が、実際にどれほど-民主(ビしたかを示
す出来事があった.それは、イスラームからキリスト教に改
宗したため「背教の罪」に問われた同国の男性、アブドル・
ラフマン氏(41)に対し、裁判所は26日、精神状態など
を理由に訴追手続きを中止した、ということだ。ラフマン氏
は、まもなく釈放されるというが、同国の宗教指導者らは、
イスラム法にもとづきf死刑」を求めていたというのだから、
なかなか大変な国だとの印象を受ける。

民主主義下では、「信教の自由」は基本的人権の1つとして当然に保障されるが、
この国ではイスラームからの改宗は、相当な覚悟が必要なの
だ。27日付の【産経新聞】などが伝えている。

ラフマン氏の訴追が報道された先週、アメリカでは一斉
に批難の声が上がり、ブッシュ大統領は「深く困惑した」
(deeply troubled)と含い、ライス国務畏官はアフガこス
制こ電話して「好意的な解測を求めた」。

しかし、この件を扱う裁判官は財部の干渉には譲らない」と言っていた。
だから、本件の解決は政治的な色彩が強い。
上も前にイスラームからキリスト教に改宗したラフマン氏に
養育の資格はない、と言ったそうだ.それを聞いた検事の一
人が、背教の罪で同氏を訴追したらしい。イスラム法は解釈
の幅が大きく、狭く解釈すれば本件には死刑の判決もあり得
るらしく、担当の裁判官は事前に被告の死刑の可能性を示唆
していたという。
  


Posted by komitake at 12:23